
はじまり
9月はじめ ”今年は紅葉の涸沢カールでもいく?”の言葉が始まりで、計画が立つ。
1度は見てみたい最高の紅葉という話を聞いていたので、テント泊ついでに見に行きたかった。
調べると紅葉時期の週末の涸沢カールは1000張り近いテント、激混み、登山道渋滞は必須!
まずテント泊にする段階で、行程を作ります。個人的に稜線に近いテン場であれば夜は星、朝早くは日の出など見たいシチュエーションはありますが…。
いつもメインに考えているのが、快適性です(笑)
飯を食ったらトイレ。
寝る前にトイレ。
トイレって並ばず、すぐ行きたいよね。
あとテント張って、寝床も気にする。平の場所が良いし、岩より土の方がよく寝れる。
そんな事でお散歩気分で行ける涸沢カールへの旅!
上高地を出発をして、徳沢→横尾にてテント設営→涸沢カールへピストン→横尾で寝る→上高地
初日の行動時間は長いけども、ほぼ空荷で涸沢まで行くので楽々予定!
2024年10/5-6 と、土日の山行ですが、なんせ初めてなので行ってみないと分からない!
今回のメンバーは3人!
1日目のスタート
岐阜県側からの駐車場としては、第一はあかんだな駐車場。狙いはそこであったが、前日に天気予報見ていたら確実に晴れ予報。めっちゃ混みそう。
早朝から駐車場戦争、バス待ち行列、それはちょっと辛いよね。という事で事前にメンバーと相談で決まる。ダメ元で前日にタクシー業者さんに電話してみると、朝一のタクシーあるよ!そして駐車場もタクシー利用専用の所が無料であるよ!との事なので、もちろん使います!
『朝4時40分頃、タクシー出しますんで〜。』
早めに駐車場につき、準備をしておく。混雑もない。行列もない。タクシー最高です!そんなことで4時40分、平湯温泉前のタクシー専用駐車場出発です。
上高地の入り口は、マイカー規制によりバス、またはタクシーのみ。マイカー規制区間の釜トンネルが開くのが朝5時なのでタクシーはほぼ一番乗りです!
タクシー代は片道で運賃と有料道路区間合わせて 7,580円!
安いと取るか高いと取るかは、あなた次第(笑)

荷物をしっかり詰め直し、歩く準備をしていると。続々とバス組の方も。
朝5時30分あたりになると、灯りが無くても歩けそうな明るさに。
この朝の気温は11度と、寒くも無くとても良い。
ちなみに上高地には観光を含めて何回か来ているが、小梨平より奥は行ったことがない。

上高地を出発
第一区間 かっぱ橋→明神館
ほぼコースタイム通り55分。
梓川左岸道は通行止めの為、右岸側から迂回して歩く。よく整備され木道が綺麗でした。時折渋滞にもなるが、朝一はスイスイ歩けた。
日本語の読めない日本人たちも、車専用道路を歩く人たちもいた。
猿の方が賢く、ちゃんと歩行者道を歩いて行く。明神橋あたりには猿が多く、良い距離感で一緒に歩いて行く。
触ってみたい。

ほぼ平坦な道を進むのですが、なんせ欲張りすぎて荷物が重たい(笑)テント泊予定の横尾までの我慢と思いながら…、横尾までは1時間に1回小屋があるイメージなので、明神館でももれなく休憩とした。
第二区間 明神館→徳沢園
思ったより近く、45分。
徳沢キャンプ場では、朝からテントが張ってあった。むしろここをテント場とし涸沢まで行くのもありなのかも!徳沢園は山小屋というより、リゾート施設かのような賑わいをみせていた。1日ここでのんびりするのも良さそう。
帰りは徳沢園でカレーを食べよう。朝でもカレーをやっているのを確認して、やる気が出た。
第三区間 徳沢園→横尾
地味にアップダウン、キツくはないが飽きてくる。 55分かかりました。
上高地バスセンターから休憩込みで、横尾まで3時間30分!予定通り!
この時点で朝9時。とりあえずテントを張る目的地についたので、早めに受付をして一等地にテントを張る。
この日担いできたテントは、いつものでは無くキャンプ用。

ザックの半分くらいの容量を占拠するこのテント…。いつものテントの倍以上重たいんだけど。ニーモのあの有名なテントを彷彿させる造形で、まるでそっくりなくらい両側に入り口があり、室内空間も広い。
ちなみに、ペグやグランドシートも合わせると約2.2kg!今回は天気が小雨予報で、結露も確実に出そうだったので快適性を優先しました。 …でも重い(笑)
セールの時は13,000円くらいになるので、要チェックです!
この日は、ぼちぼち山をやる妻も一緒に行っているのですが。快適性を提供するのは必須です。テントから、食料、クッカーなど全て詰め込んで…、横尾までが我慢でした。
とりあえず寝床まで整えて、涸沢まではピストンなので余計な荷物を置き軽量装備にて向かうことにする。
10時15分、涸沢へ向けスタート!
涸沢カールへ

地図で見ていると、横尾からは登山パート。勾配が出てきます。
だいたい600mほど登る。と言っても、横尾から本谷橋までは緩やかに登って、そこからがボチボチの急登になります。
横尾〜本谷橋 60分
この時間帯で下りの方、登りで早い方、すれ違い待ちがある。山のルールなんちゃら言いますが、ここまで疲れてる方も多く、声かけして安全な方が待つのが無難です。
本谷橋に到着すると、ザックを降ろして休憩している人が多い。水が冷たくとても気持ち良い!顔を洗ってスッキリ〜。むしろ体ごと洗いたい!
そう、早く川に向かいたいのですが…。橋の上でゆっくり撮影とかやめてもらえんかな?後だいぶ渋滞してるよ?タイミング見つければ、全然人もいないけど。
この時期は川の水も多く、冷たく。生き返る。川辺はほんと涼しい!
先を見上げると、かなりの急登が待っている…。
疲労感はほぼ無いんだけど、時間だけ気になる。なんせピストンなので!
涸沢に向けて、ラストスパート!
10月初旬といえど、日中の日が当たる場所では20度近くの気温になっています。暑い…。
徐々に標高が上がってくると谷沿いに良い風が抜けてくる。そして紅葉がどんどん綺麗になってくるので、少しずつ足早になる。
振り返るとかなり紅葉が綺麗だ。

このあたりでかなり満足してしまっているが、目的は涸沢カール!
そしておでんとビール!
急登という急登は少なく、概ね登りやすい道。危険箇所もほぼ無く、山初心者でもチャレンジしやすい行程なのだろうか。
なんせ初めての涸沢カール、分岐があるなんて聴いてない…。
下山してくる方にすれ違いざまに聞いてみた!
『最短でビール飲むなら、どちらの道ですか?』
おでんとビールの小屋は、まっすぐ進めばいいそうです(笑)
涸沢ヒュッテが俗に言う、おでんの小屋とのこと。
特に迷うこともなく到着でした。
涸沢カール

あれ?テント少ない?
土日なのに?
後日小屋のSNSでは、この日は600張り程だったそう。予想よりかなり少なめ!
そんなことより残念なことに、おでんが売り切れていた。
とりあえずビールとラーメンを流し込んで、紅葉を楽しむ。
最高だよ。この景色。
見えるところほとんど、黄色の葉っぱ!赤みはナナカマドくらい!
でも最高だよ!

のんびりしていたら雲がかかっていた…。
そして我々の宿営地は横尾なので、暗くなる前に帰らないと!
ゴロゴロした斜めの土地より、我々は平らな草の上で寝たいのだ。今回はそんなファニーな旅。
同行者を急かし、なんと涸沢カールの滞在時間は45分間(笑)
早くテントに戻って、ビールを飲んで寝たい!

ちなみに、スタートからずっとです。
半袖半ズボン!
行動していれば10度あたりまでは、適温です。上はメリノ50%とポリエステル50%で1日中快適!下はスースーで気持ち良い!
上:Hiker’s T-shirts /アトリエブルーボトル
下:CAVE EASY SHORT PANTS/ペーパースカイ
一応上着には行動着として、
Hiker’s SHIRTS /アトリエブルーボトル
涸沢ヒュッテでは流石に停滞していたので上着は着ましたが、行動中はいらない気候でした。
横尾までは足早に下山。
日当たりの加減か、Sガレより上部の色付きが特に良かった。
宿営地
涸沢カールから横尾までは、2時間かからず下山。
テントも寝床も作ってあるので、とりあえず一通り着替えすぐにでも寝れる格好に。
調理もあまりする気がなく、冷凍チャーハンと冷凍餃子を持参!
フライパンで炒めるだけ!
ビールとそれだけあれば気持ちよく寝れそう!
一通り食べ、、時間を見ても18時。
もう眠たい…けど今寝ると早起きしすぎそう…。
とりあえず歯を磨いて。
パッと上を見ると星空が!小屋の近くのベンチで寝転がって見ていたけど、そのまま寝ちゃいそうだったので急いでテントへ。
天気予報通り、夜中の気温も10度切るかどうか。横尾付近は風もなく本当に平和です。
寝床に入り、すぐ入眠。
……。外が騒がしく目が覚めたら3時!
もう歩いてくる人たちいる!
徳沢から歩いてくる人たちか…。めちゃくちゃ騒がしい。まだ暗いし、もう少し気を使って動いて欲しいところです。
そんなのを思いながら二度寝すると。目が覚めたら6時過ぎてた。
この日はもう帰るだけなので、のんびり起床して、朝食をとり…。
目的は徳沢で、朝カレーを食べる!
帰りは足取りも軽く、食料も消費したので荷物も軽く。

はい!朝カレー!もう。最高ですやん。
涸沢で泊まって、夜、朝を楽しむのも正解だと思いますが…、こんな旅もたまには良いのではないですかね?
身体には負担も無く、無理もない。呑んで食って、満足値が高めです。
ただ1日目の行程としては時間との戦いなので、非常用の装備は最低限用意していきましょう!
帰路につく
徳沢からは消化試合!早くお風呂入りたいくらいしか脳にないです(笑)

ちょこちょこいい景色を眺めながら…足早に。
気がついたら上高地、小梨平まで到着。早々にバスのチケット手配して平湯温泉口まで。
前述したように、タクシーで上高地に入っているのでタクシー専用駐車場まで歩きで戻ります。
温泉が目の前なのに!!
車を取ってきたら、バスの降り方目の前。
平湯の森温泉へ!ここは近年値上がりしたものの、湯質がとてもよく疲労が回復する気がします。
夜たくさん寝たので、疲労も無く。気持ちの良い山行となりました。
紅葉シーズは激混み!と不安でしたが、タクシー予約から、テン場、ルートとまずまず順調に楽しめた。
この翌週にロングルート計画なので、北アルプス周辺の状況を知るのには良かった。
寒気がくるので準備が大事そうです。
涸沢カールは小屋も2つあり、自信のない方はさらに道中にもある何軒かある小屋泊を繋いで行けたらかなり楽かと。
重い荷物背負って長時間歩くのはキツイですもんね。
食事もすべて小屋食で完結できるのも人気ルートなんだとおもいます。
この山行の前週に、渓流釣りにて足を痛めまして…。次週の北アルプスを境に長期休養としてます。
ちょっと溜まった記録をだしていこうかな(笑)


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